女性が働きやすい環境について今日は書いていきたいと思います
というのも最近リクルート活動に力を入れていて、現在当店では男性3名、女性2名(うち1名はフリーランス)という事もあり可能な限り女性スタッフが欲しいところなのです
あとはそれにプラスして僕個人的にもどうしても成し遂げたい事がありまして…
それは全ての美容師が定年まで働ける職業にする事です
そして特に女性が辞めてしまう事が多いのは本当に残念だと思います…
美容学生の同級生や入社した際の同期は、理由は様々ですが辞めています
僕自身2020年で美容師を続けて18年目になりますが、過去に才能があり、やる気に満ち溢れた女性美容師さん達を沢山見てきたのですが、リタイア、退社、もしくは美容師を引退。という形を沢山見てきました。
男性には男性の
女性には女性の得意な分野があると思うのですが、女性の美容師さんほどお客様と年齢を重ねていける事ほど頼もしく、期待される事はないのでは?と個人的には思っていて…
自分も今年で38になりますが、デザインだけではない大人のご提案が出来るようになってきていますが、女性美容師さんなら更に理解の深い提案が出来るのではないでしょうか。
今日のテーマは【女性スタッフが働きやすい環境】ですが、正直なところ男性も女性も今は関係なくなってきている気がします。
縛られない。
個人的にはこれからは縛られない働き方がテーマだと考えています。
令和のこの時代では女性の管理職の方も増えて、シングルでもバリバリ働いている女性がいて、男性が家事をする主婦ならぬ主夫の方もいらっしゃいます
お子さんがいらっしゃるスタッフも、お子さんがいらない家族も、お子さんが出来なかった家族もいます
パートナーはいるけど、結婚をしない
1人がいい
本当に様々ですよね
最近とある女性とそういう事について話していました
その女性は
「結婚をして子供がいるのが幸せ。またそれを応援してもらえるのが女性にとって一番働きやすい環境という事だけではないと思う」
という話しでした。この話しを聞いた時に
働きやすい。という点においてフォーカスを当てた時に今の風潮は働きながら子育てと両立しやすい。という点に目がいきやすい気がしました。
僕もやはり子育てに支援したり、働き方の柔軟さなどはもちろん考えているけれど、それも確かに重要だけど、確かにそれだけじゃないですよね。
話しは変わるのですが、先日SNSでとある女性がマタニティフォトというんでしょうか?
赤ちゃんでお腹が大きくなった事も記念にした写真をアップしていました。
僕が気にし過ぎる必要はないのでしょうけど、その彼女の周りに不妊治療で中々お子さんが出来なくて頑張っている人がいて、多分その写真は誰でも見れるようになっていたっぽくて…
それこそ他人であれば問題ないのですが…
身近な人にそういう人がいたら、複雑ですよね
それをその人が見た時にどう思うか?
それと今回の働きやすさって僕の中ではなんだか、同じような事だと思っていて…
同じチーム、同じメンバーだとしたらお互いにそういう事も理解し合わないとダメですよね。
結婚して子どもがいるって事も凄くハッピーな事だし、子どもがいなくたってハッピーな人たちだっていっぱいいる。
どんな働き方が正解かは分かりませんが、少なからず目先の働きやすさではなくて、人として尊重出来る関係性。
そういう尊重できる環境を会社が作る意識がとても重要だと思います。
また会社を作るのは決して上に立つ人間だけではなく、従業員1人1人の意識や考え方を大切に出来る会社がこれからは生き残ると思います。
特に美容室という何百人、何千人と雇用する訳ではない業種だからこそ、反映出来る環境にしていかないと難しいと考えています。
働きやすさの定義って人によるし、正解はない。
でもそれを真剣に考えていける会社にしていきたいと僕は思う。
ましてや下積みを重ねて苦労し会得した美容時という職業を諦めてしまうような流れは絶っていきたいですよね。
と書き出したらキリがないので今日はここまで。
ではまたー
高雄
この記事へのコメントはありません。